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校友会・会長あいさつ

 母校は今年120周年を迎え、卒業生総数は30, 380人を数えました。私たち校友会は心からお祝いを申しあげます。
 土佐女子校友会は、ほぼ学校と同じくらいの歴史を持ちますが、校友会会長は歴代校長が務められました。校友会に自立を求める第9代木戸校長の時代に卒業生の中から会長が選ばれるようになりました。木岡直枝、平賀コマ、山田千鶴子、中内鈴子、正木永子の方々から受け継ぎ現在に至っています。
 設立当初からの経営の努力、諸恩師よりの慈愛を受け、それぞれの時代の事情にも関わらず女子教育をいちずに継続してきた熱意を見る時、いまここに校友の力を結束して母校の弥栄を祈念したいと思います。
土佐女子高等学校校友会 会長 荒川操(51回生)

平成27年度関東地区校友会

平成27年度関東地区校友会

平成27年度関東地区校友会
 秋日和の10月4日(日)、由緒ある美しい日本庭園で広く知られる港区白金台「八芳園」にて、本年度の例会を開催致しました。
西山 彰一理事長、荒川 操校長先生、青木 健夫先生、有澤 義純先生、井脇 伸往先生、堅田 尚生先生、門田 加津江先生、北添 静先生、西本 佳奈子先生、松山 宏先生をお招きし、第37回生から第89回生の卒業生127名がご参加下さり、あちらこちらで笑顔と笑い声に溢れる賑やかで活気ある会となりました。
第79回生 大井 史子(リゾートホテルヴィラサントリーニ、代表)さんの柔和で落ち着いた司会により、入交フミ子本校友会会長の会場を纏めるご挨拶に始まり、西山理事長、荒川校長先生から興味深いお言葉を頂き、そして、恩師の皆様からの温かくユーモラスなスピーチで、会は和やかに進み、松山先生の活力漲るご発声“乾杯っ!”で、日本料理のお食事となりました。
セーラー服で母校に通学した中学・高校時代に戻ったかのように、キャッキャッとした微笑ましいご様子や静かに近況を報告し合うお姿、それぞれの会話にぱっと花が咲いたようでした。
恒例のアトラクションは、高知県人なら自然と血が騒ぐ“よさこい踊り”、本場の高知に留まらず、多数のよさこい踊りチームの振付・演出を担う、同回生 田村 千賀(高知リトルプレイヤーズシアター、代表)さんと“原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい”に初回2001年から連続出場されている「ぞっこん町田’98」の皆様に、貴重な“よさこい踊り”をご披露頂きました。
田村さんには、“よさこい踊り”に繋がった日本舞踊をソロで舞って頂き、また、ご来場者参加型として、“正調よさこい踊り”も取り入れ、彼女の茶目っ気ある快活な音頭取りと笑み零れる踊り子隊のお誘いで、会場全体が一瞬にして魅了され、準備していた75セットの鳴子が即足りなくなるほどの盛況でした。
鳴子を両手にされた方々から、あれよあれよと言う間に、みな片手に鳴子で満面の笑みとなり、これぞ、“土佐女子精神”の一つである他者を思いやる“愛情”の表れと実感致しました。
 本年、土佐女子中・高等学校は、創立113年を迎え、卒業生の誰しも歴史ある母校に誇りを抱き、数知れない大勢の先輩方が代々繋いで下さったこの校友会が、どのような時代にも継続されますよう、祈念致します。

~平成28年度関東地区校友会のお知らせ~
2016年10月2日(日)12時より、「ハイアットリージェンシー東京」にて開催予定です。


関東地区校友会 第79回生幹事一同
代表 國澤 昌代

校友会から

近畿支部同窓会のご報告

 9月12日(土)秋晴れの中、楠木正成ゆかりの湊川神社・楠公会館(神戸)にて、81名の参加で行われました。
 総会では、浅野支部長と、校長であり校友会会長の荒川操先生にご挨拶をいただきました。
 土佐女子高で過ごした日々、厳しくご指導していただいた先生方が思い出され、懐かしい土佐女子がよみがえってきました。
 同窓会がはじまり、74回生で、メンタルヘルスコンサルタントの濱崎加奈子さんの「自分らしく、楽しく生きる」講演。
 幸せ言葉のシャワーをたくさんかけたり、浴びたりして、心豊かに過ごしていければいいなと思いました。
 その後、教務部長の砂田邦夫先生の乾杯で、にこやかに歓談がつづきました。
 校歌斉唱と、南国土佐を後にしてを歌いながら、心は高校時代に戻り、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
 最後に、みんなでよさこい・鳴子踊りを乱舞して盛り上がり、来年度、京都である同窓会での再会を約束し、閉会となりました。

                  74回生 藤本恭子

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