秋日和の10月4日(日)、由緒ある美しい日本庭園で広く知られる港区白金台「八芳園」にて、本年度の例会を開催致しました。
西山 彰一理事長、荒川 操校長先生、青木 健夫先生、有澤 義純先生、井脇 伸往先生、堅田 尚生先生、門田 加津江先生、北添 静先生、西本 佳奈子先生、松山 宏先生をお招きし、第37回生から第89回生の卒業生127名がご参加下さり、あちらこちらで笑顔と笑い声に溢れる賑やかで活気ある会となりました。
第79回生 大井 史子(リゾートホテルヴィラサントリーニ、代表)さんの柔和で落ち着いた司会により、入交フミ子本校友会会長の会場を纏めるご挨拶に始まり、西山理事長、荒川校長先生から興味深いお言葉を頂き、そして、恩師の皆様からの温かくユーモラスなスピーチで、会は和やかに進み、松山先生の活力漲るご発声“乾杯っ!”で、日本料理のお食事となりました。
セーラー服で母校に通学した中学・高校時代に戻ったかのように、キャッキャッとした微笑ましいご様子や静かに近況を報告し合うお姿、それぞれの会話にぱっと花が咲いたようでした。
恒例のアトラクションは、高知県人なら自然と血が騒ぐ“よさこい踊り”、本場の高知に留まらず、多数のよさこい踊りチームの振付・演出を担う、同回生 田村 千賀(高知リトルプレイヤーズシアター、代表)さんと“原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい”に初回2001年から連続出場されている「ぞっこん町田’98」の皆様に、貴重な“よさこい踊り”をご披露頂きました。
田村さんには、“よさこい踊り”に繋がった日本舞踊をソロで舞って頂き、また、ご来場者参加型として、“正調よさこい踊り”も取り入れ、彼女の茶目っ気ある快活な音頭取りと笑み零れる踊り子隊のお誘いで、会場全体が一瞬にして魅了され、準備していた75セットの鳴子が即足りなくなるほどの盛況でした。
鳴子を両手にされた方々から、あれよあれよと言う間に、みな片手に鳴子で満面の笑みとなり、これぞ、“土佐女子精神”の一つである他者を思いやる“愛情”の表れと実感致しました。
本年、土佐女子中・高等学校は、創立113年を迎え、卒業生の誰しも歴史ある母校に誇りを抱き、数知れない大勢の先輩方が代々繋いで下さったこの校友会が、どのような時代にも継続されますよう、祈念致します。
~平成28年度関東地区校友会のお知らせ~
2016年10月2日(日)12時より、「ハイアットリージェンシー東京」にて開催予定です。
関東地区校友会 第79回生幹事一同
代表 國澤 昌代