土佐女子ブログ 〜スケッチブック〜
掲載日:2015年11月8日
カテゴリー:行事
11月5日(木)は「津波防災の日」です。
今日は、お昼休みから5・6時間目にかけて、防災避難訓練が行われました。
地震(訓練)はお昼休みに起こりました。教室に常備されている防災ずきんをかぶって、頭部を守ります。
揺れが収まったら、津波に備えて3階以上の教室に避難します。
防災ずきんの他に、土佐女子中学高等学校には、緊急災害時に対応できるよう、在校生徒分の簡易毛布、2日分の水・食料、各種日常生活品、生理用品などが常備されています。
訓練の後は、講堂で防災講演会が行われました。
講師は、近森病院 救命救急センター医師の 井原則之先生です。
井原先生は、国際緊急援助隊としての経験などに触れながら、地震が起きた時に心に留めておくことなどを、丁寧に教えてくださいました。
講演の後、高校生徒会長の森本 祐加さんからお礼のご挨拶をさせていただきました。
その後、医療・看護・福祉の分野へ進学を希望している生徒たちが、井原先生から災害現場での活動や医療従事者としての心構えなどをお伺いする機会をいただきました。
ディーマットやトリアージ、災害時における精神看護や福祉との関わりなど「知りたいこと・学ぶべきとこと」を国内外の災害現場で活躍された体験談などを交えながら具体的に教えていただきました。
代表の生徒が、「医療や災害現場で能動的に行動できる医療従事者になれるよう、これからも目標に向かって頑張ります」と先生に約束をしていました。
井原先生、貴重なお話をありがとうございました。
いつ起こるかわからない災害への心構えを持って、いざという時、必要な行動ができる社会人になるよう、自分の将来を見つめていきたいと思います。
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