土佐女子ブログ 〜スケッチブック〜
掲載日:2017年2月8日
カテゴリー:行事
2月8日(水)、午後のホームルームの時間を利用して、中学3年生の講演会「いのちの教育」が行なわれました。
お話をくださったのは、高知大学付属病院で助産師をなさっている、森本 雅子先生です。
土佐女子の卒業生でもある森本先生は、大人に向かって成長する時期に知っておくべきことを、実例やユーモアを交えながらお話くださいました。
健康に過ごすために大切なこと。
「自分も相手も大切にする。」
「正しい知識を持つ。」
「健康・性を考え、行動は自分で決定する。」
お話の途中、新生児の人形を生徒みんなに回してくださいました。
思っていたよりも重く感じられます。
お話を通して、自分が生まれた時のようすはどんなだっただろうと思いを馳せることができました。
生徒の感想文を紹介します。
「自分とまわりの人を比べすぎずに、自分を大切にして一つ一つに責任を持って行動したいと思いました。困ったことがあれば、両親や先生など身近にいてくれる人に相談したいと思いました。」
「私たちはいま、成長期で身体や心が発達している大切な時なのだということがあらためてわかりました。生活のリズムや食生活などに今まで以上に気をつけようと思います。」
「正しい知識を持つことが、自分や周りの人のいのちを守ることにつながることがよくわかりました。」
お話の後の質疑では、助産師さんのお仕事についていくつも質問が挙がっていました。
最後に、中学3年生の代表から、お礼の言葉を添えてお花をお送りしました。
森本先生、お忙しい中、貴重なお話をしていただき本当にありがとうございました。
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