令和3年12月12日(日)にオーテピアにて、第11回科学の甲子園 高知県大会が行われました。
本校からは、高校2年生6名と高校1年生2名が参加しました。
科学の甲子園は、午前中が筆記試験 午後が実技競技となっています。他の大会との大きな違いは、参加者が協力して問題に向かい、その協力体制も評価の基準となります。
その趣旨について、審査員の先生から当日、次のような説明がありました。
「空を飛ぶのも、宇宙に行くにも、決して1人の力では不可能です。協力して、初めて困難を克服して新たな挑戦ができる。協力して作り上げることが大切であり、このようなルールとなっています。」
土佐女子は、今回が出場10回目となりました。結果は、過去最高の総合3位となりました。
審査員の先生からは、始終楽しそうに問題や課題に取り組む姿が好印象で、本大会を盛り上げてくれたとお褒めの言葉を頂きました。
この貴重な経験を活かし、出場した生徒たちが将来それぞれの進路で大きな発見や発明に関わってくれるものと思います。
中学3年の栁川小夏さんが、ライオンズスポーツ賞の表彰式に参加しました。
全国JOC夏季大会女子高飛び込み14~15歳で第3位の戦績を残したことが受賞の理由となりました。
また、高1阿部花論さんも、全日本小中学生選手権大会女子中学生エアピストルで優勝し、今回、受賞をしています。
中学3年生の6人が「土佐女子おれんじflowers」として、こうちこどもファンド(https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/21/kochi-kodomofund.html)で活動中です。
この団体の活動の目的は、女性が住みやすい社会にする手伝いをすることです。特に「生理(月経)」について理解を深めることで、タブー視されがちな生理に対する認識を変え、女性が生きやすくなるようにしたいと考えています。
夏休み前に、在校生の皆さんにはアンケートご協力のお願いを配付しましたが、特に男性からのアンケートの回答が不十分で、今回Google フォームを活用してさらにデータを集めることになりました。
まだ、回答をいただいていない皆さんは、ぜひ、ご協力をお願いします。(データはすべて匿名のものとして処理されます)→ こちらからGoogleフォームへ行くことができます。
よろしければ、お知り合いなどにも拡散していただけると嬉しいです。
2日目は、2つのコースに分かれて行いました。
こちらは、日本遺産「森林鉄道から日本一のゆずロードへ」コースの様子です。
農協で、ゆずの加工品を出荷する様子を案内していただき、ゆず石鹸を作ります。
ゆず石鹸はゆずの香りがほのかにします。形を作るのに、こだわって少し時間がかかってしまいました。
ほかにも、馬路村の村おこしのお話をいただき、少しお勉強もしました。
お天気はあいにくでしたが、何とか解団式までは、大降りにあまりあわずに帰ってくることができました。
中学3年生は、全員笑顔でホテルへ到着しました。
4つのホームが二手に分かれて、いしはらの里でのバームクーヘン作りと、モンベルアウトドアビレッジで防災研修を交互に行いました。どちらの施設でも、とても温かく迎えてくださり、楽しい思い出になるように工夫をしてくださいました。
昼食は、地元の皆さんが朝早くから、土佐赤牛、リュウキュウ、イタドリなど、高知の食材をたっぷり使って作ってくださったお弁当。
おいしくいただきました。
以下に、ほんの一部ですが、今日の様子をご紹介します。
モンベルアウトドアビレッジでは、モンベル製品を使った防災学習です。
力を合わせてテントをたて、寝袋やマットを使って寝心地を確かめます。
意外に暖かな寝袋に「毎日これで寝たい〜」という声も聞こえるほどでした。
バーナーを使ってお湯を沸かし、非常食を作って試食したり、フィッシャーマンズノットの作り方を習ったりしました。
アウトドア用品がもしもの時にも役立つことを、身をもって体験しました。
いしはらの里では、バームクーヘン作りをしました。
生地を少しずつかけては、くるくる回し、層を重ねていきます。
出来上がって輪切りにすると、お馴染みの年輪が見え、感動です!
火のそばでの作業は、霜も降りた今日にぴったりの作業でした。
ホテルに着いても元気いっぱい。わざわざ食べることが少ない高知のお土産をたくさん買い込んでいました。
しっかり寝て、今日の疲れをとり、2日目も楽しめますように……。
高知県中学校秋季バドミントン選手権大会
シングルス 第3位 中島愛奈 【バドミントン部】
11月19日~21日の日程で行われました、第71回高知県高等学校演劇コンクールにて、本校演劇部が最優秀賞と舞台美術賞を受賞しました。そして、12月に愛媛県で行われる四国大会に出場が決定しました。演劇部のみなさんの活躍を大いに期待したいと思います。