第75回高知県中学校高校英語弁論大会が10/6に開催され、『Japanese - Language of Respect』で参加した中平実玖さんが、中1弁論の部で優勝しました。
日本語の敬語の特異性や難しさに触れ、英語も大切だけれども、自分の文化も大切にしたいという思いをスピーチしました。
来年度に向けても意欲を見せています。楽しみですね。
先日、荒川前校長先生とお話しする機会を頂いた。食事の話になり、先生から「濵田さん、食事は大事よね。美味しい食事を頂くと心が満たされ幸せな気持ちになり、ファイトも沸いてきますよね。私はおいしいご飯があればそんなにおかずはなくとも満足して食べられるので、お米はいつも炊くようにしています」というお話をお聞きした。とっさに「本当にそうですよね。炊き立てのお米はおいしくて、おかずが少ししかなくても沢山食べられます」とお答えしたことである。先生のお元気の秘訣はやはり日々のお食事なのだと納得すると同時に、日ごろよく歩いておられる姿を拝見するのでそれも健康の大事な要素なのではと勝手に拝察したことである。
ところで、食事と言うと私はスポーツをやっていたせいか、昔から食欲が旺盛であった。日々の三度の食事は、体力をつけるためにも大切にした。好き嫌いもほとんどない。以前中国に行った折には、食卓に運ばれた赤犬の肉や、スズメのから揚げも食することができた。最も赤犬の場合は知らずに食べたからかもしれないが。
また、大学に入学した当初、名古屋にある旭精機という大企業で春の合宿が行われたことがあった。一日3度の食事を社員食堂で大勢の社員の方たちと一緒に頂いた。全員どんぶりにご飯がよそわれ、おかずもたくさん盛られていた。つい嬉しくてご飯のお代わりをしたところ、先輩たちにクスクスと笑われたことがある。
しかし、さまざまな経験を重ねる中で、その食欲が幸いしたことがどれほどあったことか。特に長期の海外遠征では、その国の食事を食べることができるかどうかが体力と直結する。食べることで体力も養われ、持続力も長持ちする。昔、著名なある先輩から「体力をつけるためには食に投資しなさい」と言われたことがある。日々の食事は本当に大切なことだと肝に銘じている。
こうちこどもファンドに助成を受けている土佐女子おれんじflowersが、10/30(日)の鏡川緑地公園イベント(9~15時)に出店します。
不用品を集めてアップサイクルをした雑貨やアクセサリーを販売。女性の生理に関するミニクイズもやっています。まちのコイン「ぼっちり」にも参加しています。ぜひお越しください。
【外部リンク】
鏡川緑地公園イベント2022
「こうちこどもファンド」とは
高知県立大学に在学中の留学生の皆さんと交流会をしました。イタリアからの留学生、7名の方が本校を訪問して下さいました。本校生全員が学習する着付けや、茶道部での体験、そして書道部での体験を通して本校生と交流をしていただきました。留学生の皆さんは気さくで明るく、とても熱心に体験に取り組んでくださり、本校生との交流も和やかに進みました。おいでいただいた皆様、またお世話いただいた県立大の皆様、そして着付け、お茶、書道をご指導いただいた先生方、本日は本当にありがとうございました。
本校生も一緒に着付けにチャレンジしました。留学生のみなさんもとても上手に着付けできました。
お茶の席では、留学生の皆さんは慣れない正座に四苦八苦しながらも日本文化を理解しようと、指導される先生方のお話に耳を傾け、本校生のお点前(おてまえ)に見入っていました。
留学生の皆さん、それぞれが希望する漢字を練習して、最後は色紙に清書しました。みなさん、とても上手でした。
10月22日(土)14:00~15:00、高知県立県民文化ホール(オレンジホール)にて令和4年度高知県私学振興大会が開催されました。この大会は、高知県私立中学高等学校連合会と高知県私立中学高等学校保護者会連合会が主催し、県内私学教育の可能性を最大限に発揮するために毎年行われている行事です。ご来賓には、高知県知事、高知県文化生活スポーツ部部長、私学支援課課長様はじめ多数の私学振興議員連盟会員の皆様にもご出席賜りました。
知事からは、日ごろから本県の教育の振興にご尽力頂いていることへのお礼と、私学においてはそれぞれの建学精神のもと、次の時代を担う子供たちの育成に力を尽くされ、本県の教育の振興に極めて重要な役割を果たしていることへの感謝のお言葉がありました。
この大会には、本校教員はもとより、保護者の皆様、校友のかたがたも多数ご出席下さり、保護者の代表として、高校三年生のお母さまが、壇上にてお話をしてくださいました。そのお話は、とてもありがたい内容で、二人のお嬢様を本校に通わせてくださり、お母さまご自身も卒業生であること。現在まで姉妹合わせて9年間土佐女子に通った日々の中で、お嬢様は毎日がとても楽しそうであり、充実して過ごされたこと。お二人とも部活動をされ、勉強との両立に力を注いできたこと。学校では、大人になっても役立つ、華道、茶道、礼法、着付けの授業があること。クラスは〇〇組ではなく、先生のお名前が付いた〇〇ホームという呼び名でありとてもアットホームな雰囲気であること等をお話ししてくださいました。着物での登壇もとても素敵でしたが、お話の内容はさらに素晴らしく、感激で涙がでそうになりました。
このように思ってくださる保護者の方の期待に絶対に背いてはならないと改めて心に誓ったことでした。参加していただいた保護者並びに校友会の皆様、本当にありがとうございました。
10月18日(火)放課後、校長室前の廊下で丁寧にお掃除をしてくれている生徒につい声を掛けました。「毎日お掃除をしてくれていても結構ほこりが出るのですね」と話しかけると、その生徒が、「先生、昔私の母は先生に保健の授業を教わり、その時の話がとても面白かったと言っていました」とのことです。「本当、恥ずかしいな、どんな話だったのかな」と尋ねると、「虫歯にご飯がつまっていたという話です」とのことです。はるか昔のことなので、もうすっかり忘れていたのですが、確かにそんな話をしたことを思い出しました。「お母さん、よく覚えてくださっていましたね。その話は本当の話ですよ」とお答えしたことでした。
それは今考えても漫画のような話で、幼稚園での歯科検診での話です。その検診で虫歯のない園児が数名選ばれ、二次検診を受けることになりました。その中の一人に私も入っており、その後なぜか母にも検診を受けるようにとの知らせがあったのです。その結果、母と私は、母と子のよい歯のコンクールで高知県一位に選ばれたのです。高知新聞に大きく写真入りで掲載され、近所でも話題になりました。東京で開催されるという全国大会への要請があり、夏休みには上京する運びとなっていました。一位の商品は歯磨き粉一年分(当時はチューブではなく小さな缶に入った粉であった)と、なぜかガムがたくさん届きました。ガムをよく噛む子供だったので(ガムは虫歯にならないというような風潮がありました)送られたのではなかったかと記憶しています。ところがです、東京に行くための最後の検診で、私の奥歯に虫歯が見つかったのです。虫歯にご飯粒がすっぽりはまっており、医師がそれを見落としていたことが判明したのです。今なら考えられないような事例です。もちろん東京に行くのは別の方になりました。その話で生徒たちが笑ってくれたことも思い出しました。
それにしても遠い昔の授業中の雑談を今でも覚えてくれており、現在そのお嬢様も本校で学んでくださっていることに感謝の気持ちが溢れました。本当に有難いことです。
令和4年度 第69回四国卓球選手権大会(カデット以下の部)
13歳以下女子の部へ参加
中1 松本結鶴 ベスト4
西岡琉夏 ベスト4
松本心優 1回戦
山岡心音 ベスト8
濵村衣千佳 ベスト16
昨年度から、こうちこどもファンドに助成を受けて活動をしている、土佐女子おれんじflowersの生徒たちが、おびさんマルシェに出店しました。
今年度は、「アップサイクル×生理の貧困解決の手助け」をテーマに活動しています。
校内で呼びかけて不用品を集める→アップサイクル(手を加え、商品価値を与える)→販売→売り上げで生理用品を購入→こども食堂へ寄付 という活動です。
夏休み中を中心にご家庭に眠っているはぎれや手芸用品を集め、集まったものを使って布小物を作ったり、オーブン粘土で小物やアクセサリーを作ったりしてきました。
今回は初めて手作りの品物を販売する日です。売れるのかな、と不安ばかりがありましたが、開店準備もまだ終わりきらない頃から、足を止めてくださるお客さんがたくさんで、予想をはるかに上回る売り上げとなりました。私たちの活動の趣旨に賛同してくださり、「少しですが貢献させてもらいますね」と購入してくださる方もおいでました。本当にありがとうございました。
11月、12月は日曜市にも出店予定です。詳しい日程は決まり次第お伝えいたします。もしお時間ございましたら、お立ち寄りください。
中学2年生の修学旅行も最終日になりました。本日は生徒の皆さんが楽しみにしていたユニバーサルスタジオ・ジャパンに行きました。夢の国で思いっきり楽しもうと生徒のみなさんは大盛り上がりです。
午後の出発時間まで目いっぱい楽しみました。
時間が来てゲートを出ても生徒の皆さんは「まだ帰りたくない!」の大合唱でした。楽しいひと時を過ごしてくれたのだと私たちも充実感いっぱいでした。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
修学旅行5日目は、浅草寺へ。参拝や仲見世通り散策をしました。
リーガロイヤルホテル東京に移動して、大隈庭園で記念撮影をした後は、フランス料理テーブルマナー研修。
講師の方の説明を聞きながら、昼食をいただきました。
羽田空港に移動して、解団式を行い、全員無事に高知に帰ってまいりました。
修学旅行期間中、お世話になった皆様にあらためて感謝申しあげます。