団体 準優勝(廣瀬未帆 萩野夏帆 本田結子 井上萌加)
個人 1年生の部 優勝 本田結子 4位 山下あこ
2・3年生の部 2位 廣瀬未帆
昨日、9月13日(火)南金田町に住む女性の方から学校に一通の簡易書留が届きました。その内容は下記の通りです。
「突然お便りを差し上げて失礼いたします。先日、私の不注意で自転車で転んでしまい、身動きが取れず途方にくれておりました。そんなところへ貴校の生徒さんが通りかかり、見ず知らずの私に声をかけてくれ、自身のはいているスカートを差し出そうとまでしてくれました。そんな優しさに感謝の気持ちしかございません。おかげさまで大したけがもなく、仕事にも間に合うことができました。逆に生徒さんが遅刻したのではないかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その時にお名前を聞くことができず、貴校の中学の生徒さんであることしかわかりません。そこでその時の生徒さんに感謝の気持ちをお伝えいただき、同封の封筒をお渡しいただければ嬉しく思います。もし、名乗り出ていただけなかったら同封のものを学校の学業の足しにしていただけたら幸いです。コロナ禍で人と関わることが減っている現在のこの時期にその生徒さんの優しさに触れることができ、とても幸せな気持ちにさせていただくことができました。ご面倒をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。新秋の折、貴校の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。」
私は、このお手紙を読ませていただき、生徒の皆さんにこの朗報を一刻も早くお知らせしたいと思いました。たいへん嬉しいお便りで、朝から元気を頂きました。土佐女子の魅力がまた一つ増えた気がいたします。有難いことです。
中学2年生では、技術の「生物育成」領域の学習の一環で、藍のたたき染め体験を行いました。
5月初旬に一人一鉢、種を蒔きました。
今回は、各自デザインを考え、オリジナルトートバッグを制作していきます。
まずは、デザインを考えながら、藍の葉を並べていきます。
そして、げんのうを使って、葉っぱをたたいていきます。
藍の色素は、インジゴと呼ばれ、これを繊維に染めつけ、空気にふれることで、青色になっていきます。
製作中のバッグを一部紹介。
全国都道府県教育長協議会賞 國松千聖さん(高校3年)
後列左から
南山賞 戸田あかりさん(高校1年)
高野山管長賞 勝賀瀬颯さん(中学3年)
有光由藍さん(中学2年)
高野山書道協会賞 宮地涼々さん(中学3年)
南山賞 井上花音さん(高校2年)
全日本書道連盟賞 國松千聖さん(高校3年)
先週(9月3日)土曜日、高岡郡四万十町で筆の友書道会の副会長をされている吉岡康雄先生の書道教室「あすなろ塾」にお伺いしました。本校の書道部に吉岡先生の塾生が在籍しており、たいへん活躍していることもありお尋ねした次第です。先生は長い間公立小学校の校長先生をなさり、定年退職後書道教室を経営されておられるとのことです。
教室には塾の皆さんの段位取得の名札が硬筆と毛筆部門に分けて並べられており、たくさんのお弟子さんを指導されていることが一目瞭然でした。練習は生徒たちの学校の授業が終わってから始まる場合もあれば、部活動が終わって参加する生徒もいる等、それぞれのようです。教室には一人一人の机、椅子が整然と並べられており、練習の緊張感が伝わってきました。
ふと、そういえば、確か小学校に上がる前、私も筆の友の教室に通っていたことを思い出しました。最初に習ったのは漢字の一だったことも蘇えりました。短期間だったので習ったことすら忘れ去っていましたが、この教室に充満している墨汁の香りを嗅いで当時のことを思い出しました。本当はもっと続けたかったのですが、なぜか途中でやめることになったのです。今考えると、他の習い事や、姉妹がいたことも重なり、授業料がたいへんだったのではないかと思われます。しかしそれも遠い昔の出来事です。遅くなければ今からでも勉強したい気がしてきました。(写真は現在も塾に通っている在校生です)
このたび、華道部が、「第一回小原流学生いけばな競技会中国・四国大会」において団体優勝という見事な成績を収めました。また、個人でも優秀賞に西山千晴さん、準優秀賞に大谷明加・久保凪彩・山田めぐみさんが入賞されました。これまでにも華道部は入学式や卒業式等での舞台装飾花のいけこみや文化祭での作品展示、オープンスクールでの華道体験等、様々な行事で大活躍をしてくれています。そのような意味でも、このたびの中国・四国大会での優勝は本当に嬉しいことです。昨日、9月7日(水)15時45分、校長室にてこの快挙の賞状授与式を行いました。顧問の杉本先生が見守るなか、8名の参加者の皆さんに賞状とカップを伝達表彰いたしました。
土佐女子は遠い昔、私が生徒の時分から、玄関には常にきれいな花が生けられています。校内できれいな花に出逢うと何だか気持ちも和みます。昇降口やお手洗い、教室などにもどなたかがいつも一輪の花を活けてくれています。そんなささやかな気配りが土佐女子の校風だと思います。
華道部の皆さんにはこれからもますます大活躍をしてほしいと思います。このたびは本当におめでとうございました。
「言葉のチカラ」で高知を盛り上げる ♯ハイスタ
ゴルゴ松本さんと土佐女子高校書道部とのコラボで、「活命」をつづり、書道パフォーマンスを披露しました。
ゴルゴ松本さんは、大筆書きははじめてだったようですが、はじめてとは思えないような作品を書いてくださいました。
緊張していた書道ガールズたちでしたが、ゴルゴ松本さんが緊張をほぐしてくださりリラックスして大作を仕上げることができました。
このような貴重な体験をさせていただきましたRKC高知放送のスタッフの皆様に心より感謝申しあげます。この機会を糧とし、これからの部活動に一層励みます。
ありがとうございました。
高知県中学校ソフトテニス秋季大会
3年生女子の部 優勝
北原・西内ペア
9月4日(日)、高知県高等学校ライフル射撃選手権大会が春野運動公園ライフル射撃場で開催されました。これまで春野運動公園には何度も足を運んだ経験がありますが、射撃場に行くのは今回が初めてでした。総合体育館の右側の山道を登り、球技場のそばをどんどん登っていくと左手にアーチェリー場があり、その少し先に射撃場が見えてきました。春野運動公園がこんなにも広く、たくさんの施設があることを初めて知り驚きました。また、射撃という競技を実際に間近で見たのも初めての経験でした。
本校からの出場は、7月に全日本選手権で優勝した阿部花論さん1人で、種目はビームピストル60です。この射撃の的は直径が15.5㎝の円形で、その中に8mmの間隔で円が描かれており、当たった場所により1点から10点までの点数が定められております。阿部選手の種目は試合時間が45分で、その時間内に60発の弾を打たなければなりません。制限時間内に60発が撃てなかった場合は、撃てた分だけの点数になるようです。45分間の時間配分は各自に任されており、途中で少し軽食を取るのも自由なようです。一発撃つごとに構え直し集中力を高めなければなりませんので集中力を保てるかどうかが重要な鍵を握ると思いました。ただ技術力が高いだけでは勝つことはできないのです。スポーツはきっとどの競技も同様だと思います。
試合結果は阿部選手の断トツの優勝でした。彼女は試合終了後も会場で国体に向けて練習を積んでおりました。また、その合間には射撃場の外でバランス強化のトレーニングも行ったようです。こんな日ごろのたゆまぬ努力が日本代表の座を勝ち得たのだと思いました。国体でも頑張ってほしいと思います。(写真は的です)