後列左から
南山賞 戸田あかりさん(高校1年)
高野山管長賞 勝賀瀬颯さん(中学3年)
有光由藍さん(中学2年)
高野山書道協会賞 宮地涼々さん(中学3年)
南山賞 井上花音さん(高校2年)
全日本書道連盟賞 國松千聖さん(高校3年)
先週(9月3日)土曜日、高岡郡四万十町で筆の友書道会の副会長をされている吉岡康雄先生の書道教室「あすなろ塾」にお伺いしました。本校の書道部に吉岡先生の塾生が在籍しており、たいへん活躍していることもありお尋ねした次第です。先生は長い間公立小学校の校長先生をなさり、定年退職後書道教室を経営されておられるとのことです。
教室には塾の皆さんの段位取得の名札が硬筆と毛筆部門に分けて並べられており、たくさんのお弟子さんを指導されていることが一目瞭然でした。練習は生徒たちの学校の授業が終わってから始まる場合もあれば、部活動が終わって参加する生徒もいる等、それぞれのようです。教室には一人一人の机、椅子が整然と並べられており、練習の緊張感が伝わってきました。
ふと、そういえば、確か小学校に上がる前、私も筆の友の教室に通っていたことを思い出しました。最初に習ったのは漢字の一だったことも蘇えりました。短期間だったので習ったことすら忘れ去っていましたが、この教室に充満している墨汁の香りを嗅いで当時のことを思い出しました。本当はもっと続けたかったのですが、なぜか途中でやめることになったのです。今考えると、他の習い事や、姉妹がいたことも重なり、授業料がたいへんだったのではないかと思われます。しかしそれも遠い昔の出来事です。遅くなければ今からでも勉強したい気がしてきました。(写真は現在も塾に通っている在校生です)
このたび、華道部が、「第一回小原流学生いけばな競技会中国・四国大会」において団体優勝という見事な成績を収めました。また、個人でも優秀賞に西山千晴さん、準優秀賞に大谷明加・久保凪彩・山田めぐみさんが入賞されました。これまでにも華道部は入学式や卒業式等での舞台装飾花のいけこみや文化祭での作品展示、オープンスクールでの華道体験等、様々な行事で大活躍をしてくれています。そのような意味でも、このたびの中国・四国大会での優勝は本当に嬉しいことです。昨日、9月7日(水)15時45分、校長室にてこの快挙の賞状授与式を行いました。顧問の杉本先生が見守るなか、8名の参加者の皆さんに賞状とカップを伝達表彰いたしました。
土佐女子は遠い昔、私が生徒の時分から、玄関には常にきれいな花が生けられています。校内できれいな花に出逢うと何だか気持ちも和みます。昇降口やお手洗い、教室などにもどなたかがいつも一輪の花を活けてくれています。そんなささやかな気配りが土佐女子の校風だと思います。
華道部の皆さんにはこれからもますます大活躍をしてほしいと思います。このたびは本当におめでとうございました。
「言葉のチカラ」で高知を盛り上げる ♯ハイスタ
ゴルゴ松本さんと土佐女子高校書道部とのコラボで、「活命」をつづり、書道パフォーマンスを披露しました。
ゴルゴ松本さんは、大筆書きははじめてだったようですが、はじめてとは思えないような作品を書いてくださいました。
緊張していた書道ガールズたちでしたが、ゴルゴ松本さんが緊張をほぐしてくださりリラックスして大作を仕上げることができました。
このような貴重な体験をさせていただきましたRKC高知放送のスタッフの皆様に心より感謝申しあげます。この機会を糧とし、これからの部活動に一層励みます。
ありがとうございました。
高知県中学校ソフトテニス秋季大会
3年生女子の部 優勝
北原・西内ペア
9月4日(日)、高知県高等学校ライフル射撃選手権大会が春野運動公園ライフル射撃場で開催されました。これまで春野運動公園には何度も足を運んだ経験がありますが、射撃場に行くのは今回が初めてでした。総合体育館の右側の山道を登り、球技場のそばをどんどん登っていくと左手にアーチェリー場があり、その少し先に射撃場が見えてきました。春野運動公園がこんなにも広く、たくさんの施設があることを初めて知り驚きました。また、射撃という競技を実際に間近で見たのも初めての経験でした。
本校からの出場は、7月に全日本選手権で優勝した阿部花論さん1人で、種目はビームピストル60です。この射撃の的は直径が15.5㎝の円形で、その中に8mmの間隔で円が描かれており、当たった場所により1点から10点までの点数が定められております。阿部選手の種目は試合時間が45分で、その時間内に60発の弾を打たなければなりません。制限時間内に60発が撃てなかった場合は、撃てた分だけの点数になるようです。45分間の時間配分は各自に任されており、途中で少し軽食を取るのも自由なようです。一発撃つごとに構え直し集中力を高めなければなりませんので集中力を保てるかどうかが重要な鍵を握ると思いました。ただ技術力が高いだけでは勝つことはできないのです。スポーツはきっとどの競技も同様だと思います。
試合結果は阿部選手の断トツの優勝でした。彼女は試合終了後も会場で国体に向けて練習を積んでおりました。また、その合間には射撃場の外でバランス強化のトレーニングも行ったようです。こんな日ごろのたゆまぬ努力が日本代表の座を勝ち得たのだと思いました。国体でも頑張ってほしいと思います。(写真は的です)
保護者の皆様へ(お知らせ)
「新型コロナウイルス感染症ならびに同ワクチン接種に関する出欠の基準[改定版5]」の文書を、9月1日付で配付いたしました。
どのような場合に「出席停止・忌引き等」扱いになるか、「公欠」扱いになるかをまとめております。ご一読ください。
下に学校に提出する文書を掲載します。必要に応じてご活用ください。
様式1「コロナ感染症に関する欠席届」
様式2・3「コロナワクチン接種に関する届」
(様式1~3はすべて、本日配付した文書に添えております)
8月23日(火)10時、来年母校で教育実習を行う卒業生の面接を会議室で行いました。すでに3名の卒業生は、22日(月)オンラインでの面接を終えています。この日は10名の卒業生が対面での面接に参加しました。
「土佐女子で学んで良かったことは?」という質問に、ほとんど全員が礼法の授業を受けたことと答えてくれました。在学中には気づかなかったが、大学では「おじぎがきれい」や、「きちんと敬語が使える」とよく言っていただけると発言してくれました。確かに私が県下の大学にお邪魔した時にも、その大学の学長や入試担当の先生方に、「土佐女子から入学した学生は、真面目で礼儀作法がきちんとできている」とよく言っていただけます。それは面と向かってのお言葉なので、少しは社交辞令もあるのかもしれません。しかしそう言っていただけるととても嬉しくなってしまいます(単純ですね)。
昨年の実習面接はコロナ禍のため、すべてリモートで行いました。その時に面接を受けた方は、この二学期、9月1日から実習が始まります。在校生の皆さんは、実習生の先輩たちに大学でのお話や勉強の仕方等、いろいろなことを質問したらよいと思います。先輩たちは後輩のことを大事にしてくれますので、ぜひ沢山のことを学んでほしいと思います。二学期が楽しみです。(写真は中校舎です。すべての教室で電子黒板を使用いたします)
8月29日月曜日、午前9時10分、外部からお電話がありました。大変うれしいニュースです。お名前はおっしゃいませんでしたが、どうしてもお伝えしたいことがあったのでお忙しいことを承知でお電話をさせていただきましたということでした。
「8月26日金曜日のことです。その日、県外から来た友人を案内するため、車に彼女を載せて一宮のバス営業所を出たところを左折しようとしていました。向こうから土佐女子の制服を着たお嬢さんが自転車を走らせ、青の信号を渡ろうとしていましたので、車を止めました。するとそのお嬢さんがお先にどうぞと深々と頭を下げてくれたのです。そのおじぎ姿の美しさに、県外の友人が大変驚き、感激し、都会では絶対に見られない場面ですので必ず学校に伝えてほしいと言い残して帰りました。日ごろから、土佐女子の生徒さんは自転車の乗り方が大変きれいだと感じており、そのことを何度か学校に連絡したいと思っていましたが、この友人のたっての願いで今日勇気を出して、お電話をさせていただきました。また、あまりの嬉しさに、別の友人のお嬢さんにもお電話をしました。そのお嬢様も御校の卒業生で、私も中・高校時代は学校で沢山のしつけを習いました。後輩たちをほめていただきたいへん嬉しいですと話されました。その受け答えにまた感動したことでした。ぜひ生徒さんをほめてあげてください」というお話しでした。
私は、このような嬉しいニュースを、早く木曜日の始業式で披露したいと思ったことでした。生徒一人一人の行動を地域の人たちは気にかけてくれています。また、その行動が学校の評価を高めてくれると思います。こんなgood newsがこれからもたくさん寄せられるよう、二学期もどうかよろしくお願いいたします。(写真は本校の自転車置き場です)
8月28日(日)帯屋町商店街1丁目にて書道パフォーマンスを披露しました。
今回は中学生と高校生に分かれて、2作品を書きました。